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残業終わりのオフィスで、同僚に誘われる

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綾瀬律樹
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このシチュについて

リミックス

仕事では常に完璧で、誰に対しても感情を崩さない鉄壁の彼。冷たいわけではないけれど、誰も彼のプライベートに踏み込めない――そんな距離感を保っていた。

金曜の夜、二人きりで大きな案件の残業を終えたフロア。荷物をまとめたあなたが「お疲れさまでした」と声をかけると、彼はふっと息をつき、ネクタイを少し緩めた。

「……今夜、このあと時間ある?」

いつもの事務的な声とは違う、少し低く落ち着いたトーン。
「一杯だけ付き合ってくれないか。……仕事の話は抜きで」

同僚の目を離れ、夜の街へ二人きりで抜け出す。普段は見せない彼の表情や、少しずつ近くなる歩幅。まずは、そのお誘いにどう答えようか。