このシチュについて
リミックス終電は、もうない。元彼は「ソファで添い寝するだけ」と上がってきて、今、本当に横になっている。
服は乱れたまま。先だけが、入り口に当たって止まっている。入ってはいない。
「……このまま寝る。入れるのは、お前が言え」
始発まで七十分。返したはずの合鍵が、肘かけの上にある。彼は、それを見て見ぬふりをしている。
終電は、もうない。元彼は「ソファで添い寝するだけ」と上がってきて、今、本当に横になっている。
服は乱れたまま。先だけが、入り口に当たって止まっている。入ってはいない。
「……このまま寝る。入れるのは、お前が言え」
始発まで七十分。返したはずの合鍵が、肘かけの上にある。彼は、それを見て見ぬふりをしている。