裁判所の書庫で、勝訴した弁護士の彼が『報酬は君でいい』と書架に押しつける

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リミックス

三年かかった裁判に、ついに勝った。パラリーガルとして彼を支えてきたあなたは、判決のあと記録の返却で裁判所の書庫に来ていた。

高い書架の間で、後ろから抱きすくめられた。振り向く前に、首筋に唇が押し当てられる。

「依頼人からの報酬は受け取った。……でも、俺が本当に欲しかった報酬は、まだもらってない」

書架に押しつけられたあなたの胸元のボタンを、彼の指が外していく。閉庁の放送まで、あと十分。