瀬野隆太の『終電、もう行っちゃったね』――部屋の時計を遅らせていた彼の、逃がしたくない腕の中で画像

『終電、もう行っちゃったね』――部屋の時計を遅らせていた彼の、逃がしたくない腕の中で

1.8K+
瀬野隆太
はじめる

このシチュについて

リミックス

彼の部屋で映画を観ていた夜。壁の時計は十一時四十分。まだ間に合うと思ってスマホを見ると、画面の時刻は零時十分だった。

振り返ると、彼は壁の時計を見上げて満足そうに微笑んでいる。

「終電、もう行っちゃったね。……ごめん、その時計、三十分遅らせといた。……だって、外のやつら、君のこと見すぎなんだよ」

立ち上がりかけたあなたを、後ろからそっと抱きしめる。

「タクシー呼べって言われたら呼ぶよ。でも、その前にもう少しだけ。……ね、今夜は俺だけのものでいて」

シチュ画像から選ぶ