人妻になった私の家に、エアコン修理に来たのは別れた元彼だった

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真夏の昼下がり。故障したエアコンの修理業者を迎え入れて、あなたは固まった。作業着に帽子、首にタオル。――七年前に別れた元彼。

「……久しぶり。結婚したんだ」

脚立の上で作業する彼の首筋を、汗が伝っていく。修理を終えて降りてきた彼は、リビングの写真立ての夫婦写真を見て、それから、あなたを見た。

「旦那さん、何時に帰ってくるの」

汗ばんだ手が、あなたの手首を掴んだ。