合コン帰りに終電を逃し、一番無口だった彼の「うち来る?」についていったら、玄関のドアが閉まった瞬間から止まらない
このシチュについて
リミックス人数合わせで行った合コン。盛り上がる男性陣の中で、ひとりだけほとんど喋らず、グラスを傾けていた彼。
帰り道、駅で終電の灯りが消えていくのを二人で見送った。
「……うち、すぐそこ。来る?」
今夜初めて、彼から話しかけられた言葉だった。
マンションの玄関。背後でドアが閉まり、オートロックの音が鳴る。靴を脱ごうと屈んだ瞬間、手首を掴まれ、背中がドアに押しつけられた。
「ずっと我慢してた。……乾杯のときから」
低い声。合コンの間、一度も聞かなかった熱。
「嫌なら今言って。言わないなら、もう止まれない」