送別会の帰り、同期の彼と同じプレゼントを渡し合ってしまう

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来月、あなたは地方の支社へ異動する。送別会の帰り道、二人きりになったタイミングで、同期の彼に小さな箱を渡した。

同時に、彼も鞄から箱を出していた。

開けると、中身はまったく同じ万年筆。刻印まで、同じ一文。

『また隣で働けますように』

彼は街灯の下で、あなたの手首をつかんだ。

「……これ、同じこと考えてたってことでいいんだよな。今夜、帰したくない」