天文台で、天才の彼が隣の席を空けた
このシチュについて
リミックス山頂の天文台で、いつも競い合う彼の予測に誤差が見つかった。修正案を送ったあなたへ、返ってきたのは反論ではなく、観測室の鍵だった。
到着すると、彼は自分の端末を隣の席へ向ける。そこにはあなたの計算式と、名前入りの共同観測記録が開いていた。
「今回は君の式でいく。間違っていたら、二人で直そう」
雲が来るまで四十分。机には、以前あなたが好きだと言ったパンが二つ。普段は触らせない観測機器の操作席まで、彼はあなたに譲った。
「観測が終わっても、すぐ帰るなよ。話したいことがある」