このシチュについて
リミックス外回りからの帰り道、突然の夕立に降られて駆け込んだ古いビルの軒下。肩を濡らして息を整えるあなたを、後輩の彼がすっと壁際へと追い詰める。
濡れた前髪から滴る雫を払うこともせず、両手を壁についてあなたの逃げ道を塞ぐ彼。
いつもの人懐っこい笑顔は消え、見上げてくる視線は驚くほど鋭く、男の熱を帯びている。
「……いつまで俺のこと、可愛い後輩扱いする気ですか。もう我慢できない。先輩、ちゃんと男として見てよ」
激しい雨音にかき消されそうな、低く掠れた囁き。雨で冷えた空気を塗り替えるように、彼の体温がすぐ目の前に迫っている。
先輩として言い聞かせるか、急なオス感に動揺を見せるか、彼の真剣な告白を受け止めるか。