閉店後の美容室、シャンプー台で倒されたまま、担当美容師が「流し終わるまで目を開けないで」と耳元で囁く

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このシチュについて

リミックス

閉店間際に駆け込んだあなたを、指名して二年になる担当美容師は嫌な顔ひとつせず迎えてくれた。

最後のスタッフが帰り、シャッターが下りる音。店内には、あなたと彼だけ。

シャンプー台が静かに倒れ、顔にガーゼがかけられる。温かいお湯と、いつもより長く、ゆっくり頭皮をなぞる指。

「……今日、デートだったんですか。香水、いつもと違う」

お湯が止まる。首筋に、濡れた指先が下りてきた。

ガーゼ越しに、吐息が近づく。

「流し終わるまで、目、開けないでくださいね。……開けたら、俺がどんな顔してるか、バレちゃうんで」