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プロポーズの日に捨てられた私に、元彼の親友が『組もうか』

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瀬野隆太
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指折り数えて待っていた、プロポーズの日。

彼が選んだのは、学生時代にあなたを地獄に突き落とした、あの女だった。

雨の降るホテルのロビー。崩れそうなあなたの頭上に、傘が差しかけられた。

元恋人の親友。いつも冷めた顔で、彼の隣に立っていた男。

「泣くのは後にしよう。……あいつに一番効く仕返し、俺なら知ってる」

傘の下で、彼は名刺を差し出した。

「明日から、俺の秘書になってくれ」