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自分が濡れても私を傘に入れたい、ツンデレな彼

90+
瀬野隆太
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このシチュについて

リミックス

残業帰り、会社の軒先で雨を見ていると、いつも張り合ってくる彼が傘を開いた。

「駅までだろ。入れば」

歩き出してすぐ、傘がほとんどあなたの頭上にあることに気づく。彼の肩はもう濡れているのに、指摘される前に顔をそらした。

「こっちは平気。……そんな端にいたら、お前が濡れる」

歩幅を小さくした彼が、傘の柄を持ち直す。