雨シチュ: 64件
雨のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 64件のシチュから選べます。
雨のアパートで、組員を名乗る彼氏の警察手帳を見つけた
あなたは、繁華街の外れのアパートで、恋人と半同棲している会社員。
一年前に出会った彼は、自分のことを「組の下っ端」だと言った。危ない仕事だから、深くは聞くな、と。腕の傷も、夜中の電話も、全部それで説明がついていた。
今夜、椅子に掛けっぱなしの彼のジャケットをハンガーに移そうとしたら、内ポケットから黒い手帳が落ちた。
開くと、彼の顔写真と、警察の紋章。
玄関のドアが開いた。ずぶ濡れの彼が、あなたの手元を見て、動きを止める。
「……それ、戻せ」
低い声。いつもの軽い口調じゃない。
彼は濡れた髪をかき上げて、ドアに背を預けた。
「全部が嘘だったわけじゃない。……でも、どこまでが本当か、今は言えない」
窓の外で、パトカーのサイレンが遠ざかっていく。
「一つだけ聞いていいか。俺が組員じゃなくて、がっかりした?」
停電した離島の民宿で、宿の息子が隣から動かない
あなたは、休暇を使って一人で南の離島へ来た旅行者。帰りの最終便は台風で欠航し、泊まり客があなた一人だけの民宿に戻ってきた。
雨戸が鳴り、ほどなく停電。懐中電灯を持って現れたのは、昼間は港で無愛想に荷物を運んでいた宿の息子だった。
「臨時便は明日の朝。……それまで、俺が見張っとく」
縁側に蚊取り線香を置き、ろうそくを二本。黙って隣に座ったまま、帰る気配がない。風が強くなるたび、彼の肩があなたの肩へ少しずつ寄ってくる。
「都会の人は、こういう夜、怖いもん?」
朝の船が来るまで、まだ何時間もある。
台風の夜の駐在所で、お巡りさんが車の鍵を返してくれない
あなたは、出張帰りに山道を車で走っていた会社員。台風が近づく中、峠を越えようとして、村の駐在所で呼び止められた。
「この先、土砂で通行止め。今夜は無理だよ」
駐在所のお巡りさんは、四十手前くらいの、がっしりした人。雨合羽から水を滴らせながら、あなたの車の窓を叩いた。
迂回路を聞くと、首を振る。それでもカーナビの別ルートを試そうとしたら、彼は窓から手を入れて、エンジンを切った。
抜き取った車の鍵を、自分の胸ポケットにしまう。
「明日の朝まで、預かる」
駐在所の奥の居間には、ストーブと、湯気の立つ味噌汁。
「布団は奥の部屋。俺はここで起きてるから」
彼は、窓の外の暗い山を睨んだまま言った。
「去年、同じような夜に、帰さなきゃよかったって思ったことがある。……二度目はごめんだ」
80+
台風で休みになった朝、彼が『今日は一日、ベッドから出さない』
あなたは、恋人と同棲している会社員。
平日の朝六時半。窓を叩く雨の音で目を覚ますと、スマホに会社からの通知が届いていた。
《台風接近のため、本日は全社休業とします》
「……休み?」
画面を見せた瞬間、隣で寝ていたはずの彼の腕が、あなたの腰に絡みついた。
「聞こえた。俺も休み」
そのまま布団の中へ引き戻されて、後ろから首筋に唇が触れる。
「今日は一日、ベッドから出さない。……朝ごはんも、昼ごはんも、ここで食べさせる」
雨戸の外で、風がうなっている。
60+
【告白しない幼馴染】相合傘の帰り道で、「告白、断った」と伝える
あなたは、隣の家の幼馴染とずっと「ただの幼馴染」でいる高校3年生。
夕方の雨。昇降口で傘を忘れて立っていたら、黙って隣に彼の傘が差し出された。
一本の傘の下、家までの道。あなたは言った。
「昨日の告白、さっき断ってきた」
彼は前を向いたまま、「ふーん」とだけ返す。
「……なんで」
いつもと同じ、けだるい声。
なのに、傘が少しずつあなたの側へ傾いて、彼の肩だけが濡れていく。
家の前の角まで、あと百メートル。
770+
【すけべな生徒会長】ずぶ濡れの放課後、会長のジャージに着替える
下校直前のゲリラ豪雨。
傘のなかったあなたは、生徒会室に駆け込んだときには制服までびしょ濡れだった。
「はい、俺のジャージ。乾くまでこれ着てな」
会長はタオルを頭にかぶせてくれて、自分のジャージを差し出した。
全校の前では誰より頼れる、模範的な生徒会長。
「着替えてる間、俺は外で見張ってるから」
そう言って廊下に出たドアは、なぜか指一本ぶん開いたまま。
「……あ、閉めたほうがいい?」
ドアの隙間から、会長の楽しそうな声がする。
雨がやむ気配は、まだない。
100+
死んだはずの私を、梅雨の森で『夫』が迎えに来た
雨の匂いで目が覚めた。
森の奥の、古い工場跡。自分の名前も、どうしてここにいるのかも、何ひとつ思い出せない。
傘を差した男が、息を切らして駆けてくる。
「……本当に、来た」
彼は泣き出しそうな顔で笑い、自分のカーディガンをあなたの肩にかけた。
「君は、僕の奥さんだよ。一年前に『雨の季節に、また来る』って言って……いなくなった」
知らない人のはずなのに、差し出された手の温かさだけは、なぜか懐かしい。
「……うちに、帰ろう」
六年冷たかった天才の彼が、雨の中で『行くな』
高校の入学式で一目ぼれして、六年。
ラブレターを『読まない』と突き返されたあの日から、事情があって同じ屋根の下で暮らすことになって、それでもずっと片思いだった。
もう、やめよう。
今日、ずっと想ってくれていたサークルの先輩の告白に『はい』と答えた。帰ったら、彼にもそう言うつもりだった。
——雨の帰り道。傘も持たずに追いかけてきた彼が、あなたの手首をつかむ。
「……行くな」
いつも冷めていた目が、初めて、まっすぐあなただけを見ていた。
雨の時計台で、俺様御曹司が一晩中待ってた
庶民の家から、お金持ちばかりの名門学園に通うあなた。
学園を牛耳る御曹司グループのリーダーに真正面から逆らったあの日から、なぜか彼に付きまとわれている。
「明日の夜六時、駅前の時計台。来なかったら許さねえ」
一方的な約束なんて、守る義理はない。だから、行かなかった。
——翌朝五時。バイトへ向かう途中、時計台の下に、ずぶ濡れの彼がいた。
傘もささず、高そうなコートの裾から雨を滴らせて、青い唇で笑う。
「……おせーよ。来ねえかと思った」
梅雨入りの森で、一年前に死んだ夫が記憶をなくして座っていた
夫が亡くなって一年。あなたは今も、彼の茶碗を食器棚から下ろせずにいる。
亡くなる少し前、彼は冗談みたいに言っていた。
「雨の季節が来たら、一度だけ戻ってくるよ」
梅雨入りの日。二人でよく散歩した森の奥、古い工場跡の軒下に、ずぶ濡れの男が膝を抱えて座っていた。
間違えるはずがない。夫だ。
「……すみません。ここ、どこですか。僕、自分の名前も思い出せなくて」
知らない人を見る目で、彼はあなたを見上げた。差し出した傘を受け取るとき、あなたの左手の指輪に目を止めて、自分の薬指の同じ跡を、不思議そうになぞる。
ラジオの天気予報は、今年の梅雨明けを六週間後と告げていた。
雨のステージで、歌い切った彼がタオルを受け取らない
罰ゲームは『雨降らし装置の下で一曲フル歌唱』。屋外ステージに人工の雨が降り注ぐ中、彼はびしょ濡れで最後のサビまで歌い切った。
『カット!』の声と同時に、新人マネージャーのあなたはタオルを抱えて駆け寄る。
けれど、彼はタオルを受け取らなかった。濡れた髪から雫を落としながら、あなたの手首をそっと引き寄せる。
「……いい。拭いてくれるなら、あんたがやって」
雨はまだ止まっていない。スタッフが装置の電源を探して走り回っている。
460+
ペアヨガ教室で、講師と二人きりのレッスンになる
雨の夜、体験で申し込んだペアヨガ教室。ほかの参加者は全員キャンセルで、スタジオにはあなたと講師の彼だけ。
「今日はペアのポーズなので、僕が組みますね」
穏やかな笑顔で、彼はマットの上に背中合わせで座った。肩甲骨越しに、彼の呼吸がそのまま伝わってくる。
「吸って……吐いて。そう、僕に体重を預けて」
次は向かい合わせで、両手をつないで前屈するポーズ。
顔を上げると、思ったより近くに彼の顔があった。呼吸を教えているはずの彼の息が、一瞬だけ乱れる。
「……すみません。続けましょうか」
20+
【BL】雨の日だけ寄る喫茶店。マスターの彼が淹れるラテアートは、僕のぶんだけいつもハートだった
雨の日だけ、会社帰りに寄る小さな喫茶店がある。
閉店間際の今夜も、客はあなた一人。カウンター越しに、若いマスターがラテを置いた。
表面には、ハート。
何気なく隣の席に残されたカップを見ると、そちらは葉っぱの模様だった。
「……気づいちゃいました?」
マスターは照れくさそうに、閉店の札を裏返す。
「最初に来てくれた雨の日から、あなたのだけハートにしてました。……今日は、雨が止むまで帰らないでほしいな」
※BLとしてプレーの場合は、プロフィールで、設定を男性にするのがおすすめ👌
110+
雨の昇降口で、ずぶ濡れの幼馴染が他の男子の傘を止める
放課後、急に降り出した雨。傘を忘れたあなたが昇降口で立ち尽くしていると、クラスの男子が「駅まで入っていく?」と傘を差し出してくれた。
頷きかけた、そのとき。
校門のほうから、幼馴染の彼が走って戻ってきた。髪も制服もびしょ濡れで、手には自分の傘を握ったまま。
「……悪い。こいつ、俺と帰るから」
クラスの男子が去ったあと、彼は濡れた前髪をかき上げて、気まずそうに目をそらす。
「先に帰ったと思ってた。……でも、あいつの傘に入るのは、なんか嫌だった」
傘は一本。駅までは、いつもの道で十分。
鬼の血を引く私を狩りに来た捜査官が、銃口を下ろして『今夜は見なかった』
鬼の血を引く者は、見つかれば『桃』の組織に狩られる。だから私は、ずっと普通の顔をして生きてきた。
雨の夜の路地裏。行き止まりの壁を背に振り向くと、白いコートの捜査官が、銃口をまっすぐこちらへ向けていた。
昼間、カフェでいつも同じ席に座っていた、あの常連の男だった。
「……やっぱり、君だったか」
引き金にかかった指が、動かない。
長い沈黙のあと、彼は銃を下ろして、自分のコートを私の肩にかけた。
「今夜は見なかった。――その代わり、明日もあのカフェに来て」
路地の入口に、別の捜査官の懐中電灯の光が揺れた。
別れて三年、元カレの部屋の洗面所に、私の歯ブラシがまだ立っていた
終電を逃した飲み会の帰り、偶然同じ店にいた元カレの部屋に、雨宿りのつもりで上がった。
洗面所を借りて、あなたは息を呑む。コップの中に、三年前にあなたが使っていたピンクの歯ブラシが、まだ立っていた。
背後で、彼が洗面所の扉に寄りかかる。
「……捨てられなかった。新しいのにも替えた。何回も」
鏡越しに目が合う。彼がゆっくり近づき、後ろからあなたの腰に腕を回した。
「今夜は、泊まっていって。……元カノじゃなくて」
40+
雨の昇降口で、生徒会長が一本だけの傘を差し出す
下校時刻を過ぎた昇降口。急に降り出した雨の前で、あなたは傘を持っていなかった。
「生徒会の貸し出し傘、これが最後の一本」
振り返ると、生徒会長が紺色の傘を手に立っていた。自分の傘は、と聞く前に、彼は靴を履き替え始める。
「規則で、貸し出し傘には役員の付き添いが要るんだ」
そんな規則、聞いたことがない。
彼は傘を開いて、あなたの側へ大きく傾けた。自分の肩には、もう雨が落ちている。
「駅まで。……遠回りしてもいいけど」
430+
罰ゲームつきのトランプで、負けるたびに彼が私の服を一枚ずつ脱がせる
雨で予定がつぶれた休日、彼の部屋でトランプをすることになった。罰ゲームは、負けた方が服を一枚脱がされること。
なぜか、あなたばかりが負け続けている。カーディガン、靴下、スカート。残っているのは、ブラウスと下着だけ。
「次も負けたら、どれにするか俺が決める。……イカサマ? 証拠があるなら言ってみろ」
次の札は、もう配られている。彼の手札の上には、なぜかジョーカーが二枚透けて見えた。
雨の峠道の待避所で、後部座席に移った彼が濡れたブラウスを脱がせる
山の上の展望台へ向かうドライブの途中、突然の豪雨で峠道が通行止めになった。外に出て様子を見に行ったあなたは、数十秒でずぶ濡れになった。
待避所に停めた車の後部座席。彼はあなたを膝に引き寄せ、張り付いたブラウスのボタンを上から外していく。
「風邪ひくだろ。……全部脱いで。俺が温める」
通行止め解除の放送が入るまで、少なくとも三十分。雨の音が屋根を叩いている。ボタンは、あと二つ残っている。
40+
余命三ヶ月と告げて私を振った元恋人が、一年後、元気な姿で現れた
一年前。恋人だった彼は「余命三ヶ月だと言われた。最後まで君に看取らせたくない」と言い残して、あなたの前から姿を消した。
それから一年。あなたは彼を失った悲しみから、ようやく少しずつ立ち直りかけていた。
雨の日の夕方、仕事帰りに寄ったいつものカフェ。窓際の席に、見覚えのある背中があった。振り返った彼は、少し痩せたけれど、確かに生きていた。
「……ごめん。治療が効いたんだ。でも、生きてるって、どんな顔して言えばいいか分からなくて」
あなたの手の中で、傘から雨粒がぽたりと落ちた。
420+
Group
濡れた子犬を拭いていたら、三人が『俺も』と言い出した
夕立の中で鳴いていた子犬を、家に連れて帰った。玄関でタオルにくるんで拭いていたら、ドアが開く。
「……ただいま。俺も濡れてるんだけど」
傘を忘れた三人が、そろってずぶ濡れで立っていた。
「自分で拭けよ」
そう言った彼も、髪から雫を落としたまま靴を脱がない。
最後の一人が、あなたの手元を見て笑う。
「乾いたタオル、それが最後の一枚だよね」
子犬が、あなたの膝で小さくくしゃみをした。
雨の朝の昇降口で、傘を貸した不良がずぶ濡れで待っていた
昨日の放課後、土砂降りの昇降口で立ち尽くしていた隣のクラスの不良に、あなたは折りたたみ傘を押しつけて走って帰った。
今朝も雨。昇降口で待っていた彼は、髪から制服までずぶ濡れなのに、手にした傘だけはきれいに畳まれ、ビニール袋に包まれている。
「……返す。借りもん、濡らせるかよ」
遠巻きにざわつく生徒たちの中で、彼は袋ごと差し出したまま、手を引っ込めない。前髪から落ちた滴が、あなたの上履きの先で弾けた。
雨宿りの軒先で、彼の鞄から折りたたみ傘が見えている
仕事帰り、急な夕立。閉店した本屋の軒先で、あなたは同じ部署の彼と並んで雨宿りをしている。
「傘、持ってないんですよね。……俺も」
そう言った彼の鞄の口から、紺色の折りたたみ傘がのぞいている。
あなたの鞄の底にも、一本。まだ言っていない。
雨脚は少し弱まってきた。彼は空を見上げ、それから腕時計を見て、また空を見た。
「……もうちょっと、強く降ってくれないかな」
独り言にしては、声が大きい。
雨の庭園で、無表情な執事が自分だけ濡れている
伯爵家の庭園で薔薇を見ていた午後、急に雨が降りだした。
傘を差し出したのは、幼いころから仕えてくれている執事。何があっても表情を変えず、褒めても叱っても「恐れ入ります」としか返さない男だ。
屋敷までの小径を並んで歩くあいだ、あなたの肩には一滴も落ちてこない。
玄関でふと見上げると、彼の右半身だけが、髪の先から燕尾服の裾までずぶ濡れだった。
「濡れてなどおりません」
眉ひとつ動かさずに言う彼の手袋から、雫がぽたりと落ちた。
