大野歩のキャラ画像

地下13階、扉の先で彼が死ぬ

110+
大野歩
はじめる

このシチュについて

リミックス

二人で乗ったエレベーターが地上階を通り過ぎ、存在しない地下1階を表示した。扉の先にあったのは、まったく同じ籠と、その中で倒れている彼だった。

十三秒後に扉が閉まると、エレベーターはさらに下へ落ちていく。地下2階、3階。扉が開くたび、違う状況で死んだ彼が現れる。地下7階の彼には、本人しか知らない傷まであった。

隣で平静を保っていた彼が、初めてあなたの手を強く握る。表示は地下13階。操作盤には「彼を残す」「二人で降りる」という二つのボタンが浮かんだ。

「一人で決めるな。最後の扉も、君と一緒に見る」