ホラーシチュ: 52件
ホラーのシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 52件のシチュから選べます。
心霊トンネルの撮影で、都市伝説YouTuberが私の手を離さない
深夜二時前、山奥の旧トンネル。
「――このトンネルでは、名前を三回呼ばれた人が帰ってこない。今夜、確かめに来ました」
低い声でカメラに語る彼は、登録者数十万の都市伝説チャンネルの顔。あなたはその撮影と編集を手伝っている。
トンネルの真ん中で、照明が落ちた。
暗闇の奥から、誰かが呼んだ。あなたの名前を。
彼は無言でカメラの電源を切り、あなたの手首をつかむ。指先が氷みたいに冷たくて、震えていた。
「……今の、台本じゃない。俺、本当は、こういうの全然だめなんだよ」
また、奥から声がする。二回目。
彼のスマホには、午前二時の生配信を待つ視聴者のコメントが流れ続けている。
ひとり暮らしの部屋で、一本ごとに近づいてくる男の電話を取る
午前二時、非通知の着信。低くて穏やかな男の声だった。
「今、駅にいる」
十分後。「今、コンビニの前」。二十分後。「今、君のマンションの下」。
そして今、また着信が鳴っている。
「今、君の部屋のドアの前。……次で、君の後ろに着く」
インターホンの画面には誰も映っていない。けれど声は、ずっとあなたを気づかうように静かだった。
「お願いがある。次の電話のとき、振り向かないで。振り向かれたら、俺はたぶん消えるから」
異界エレベーターの十階で、ひとりきりの男が待っていた
四階、二階、六階、二階、十階。五階で乗ってくる女には話しかけない。
噂の手順をなぞったエレベーターが、十階で開いた。窓の外は夕焼けのまま止まっていて、街から音が消えている。
フロアの奥、非常灯の下に、スーツの男が座っていた。
「……人が来たのは、三年ぶりだ」
彼は立ち上がり、あなたの手首をつかんでエレベーターの前まで引いた。
「帰れる。戻れるのは一人だけらしいから、君が乗って」
手首を離さないまま、彼はもう『閉』のボタンに指をかけている。
90+
深夜の歩道橋で、マスクの男が『俺、かっこいい?』と聞いてくる
残業帰り、午前一時の歩道橋。雨の中、真ん中に背の高い男が立っていた。
黒いマスク。長いコート。すれ違おうとしたあなたの前へ、すっと傘が差し出される。
「……ねえ。俺、かっこいい?」
子どもの頃に聞いた噂と同じ台詞。答え方を間違えると、ろくなことにならないやつだ。
逃げる呪文は覚えている。『ポマード』、三回。
なのに男は、自分は濡れたまま、傘だけはあなたの上から動かさない。マスクの縁にかけた指が、答えを待って小さく震えている。
Group
連続
閉園後のホラーハウスで、スタッフ三人の部屋を回される
最終回のあと。ホラーハウスの出口通路だけ、作業灯が点いている。
赤ずきんのフードは落ち、籠にはスタッフのボトルが一本入っている。狼のメイクの男が腰を抱え、狩人のコートの男がボトルを唇へ傾ける。白いメイクの男は次の扉の前で、作業灯の下だけ顔を見せた。
「次の部屋は俺だ。杯、空ける前に越してこい」
清掃の責任者が正門に戻るのは、朝。
70+
オカルト好きの陰キャ男子が『肌に直接貼らないと』と札を手に
肩が重い。夜中に誰かに触られる気がする。笑われるのを覚悟で、大学のオカルト研究会のドアを叩いた。
部屋にいたのは、前髪で目が隠れた、オカルトにしか興味のない彼ひとり。
「……本物、ですね。いますよ。肩じゃなくて、もっと下」
お札を指に挟んだまま、彼は困ったように視線を泳がせる。
「今夜の零時を過ぎたら、もっと深くに入り込みます。肌に直接貼らないと、剥がれないんです。……僕、こういうの初めてで。あの、脱いで……もらえますか」
お化け屋敷の脅かし役が、暗闇で私だけ脅かさずに手を握る
友達に置いていかれ、一人でお化け屋敷に入ることになった。
真っ暗な廊下。悲鳴と物音が響く中、足がすくんで動けなくなる。
そのとき、壁の陰から白い着物の人影が現れた。思わず目を閉じる。
けれど、いつまでたっても脅かされない。代わりに、震える手を誰かがそっと握った。
「……大丈夫。出口まで連れていくから」
小声で囁いたのは、メイクで顔を白く塗った脅かし役の青年だった。
「本当はこういうの禁止なんだけど。……あんまり怖がってるから」
連続
同棲部屋に増えたドアの奥へ、彼と手をつないで進む
夜中に目を覚ますと、隣に彼がいなかった。
廊下の突き当たり、昨日までただの壁だった場所に、うちの玄関と同じ白いドアがある。彼はその前で、スマホのライトを向けて立っていた。
「起こしたくなかったんだけど。……少し開けたら、向こうもうちだった」
ドアの隙間から、同じソファ、同じカーテンが見える。その奥にも、誰もいない部屋が続いている。
キッチンの棚には、彼のマグカップだけが一つ置いてあった。
彼はドアノブから手を離さないまま、あなたを振り返る。
「開けるなら一緒に行く。……一人では、行かせないから」
向こうの部屋の明かりが、一つ、こちら側で点いた。
連続
『今夜だけです』支配人と、規則だらけのホテルを抜け出す
気がつくと、客室の並ぶ長い廊下にいた。
絨毯の柄はどこまでも同じで、ドアには部屋番号がない。エレベーターホールの案内板には『ご滞在中の規則』が七つ並んでいる。
その四つ目——『ロビーの時計が止まったら、お部屋へお戻りください』。
今、その秒針が止まった。
戻る部屋のないあなたの腕を、燕尾服の男が引いた。
「失礼いたします、お客様」
規則の五つ目は『従業員の部屋に、お客様を入れてはならない』。
それを誰より知っているはずの支配人が、スタッフルームの扉を閉め、内側から鍵をかける。
「……今夜だけです。理由は、お聞きにならないでください」
案内板の規則は、まだ三つしか読めていない。
連続
『離すなよ』無人のオフィスを、迎えに来た同期と帰る
残業中、コピー室のドアを開けたら、知らないフロアに出た。
机も人もないオフィスが、蛍光灯の唸りと一緒にどこまでも続いている。スマホの時計は、もう三日分進んでいた。
角の向こうから足音がして、現れたのは同期の彼だった。
社内では目も合わせない、愛想のない人。シャツの袖は破れ、片手にはあなたの社員証を握っている。
「……やっと見つけた」
それだけ言って、彼はあなたの手首をつかんだ。指先が、かすかに震えている。
「帰り道は覚えてる。でもここは、同じ方向を見てないとすぐはぐれる。……離すなよ」
背後で、さっきまでいたコピー室のドアが、音もなく壁に変わった。
同棲部屋に増えたドアの前で、彼が『開けるなら一緒に』
夜中に目を覚ますと、隣に彼がいなかった。
廊下の突き当たり、昨日までただの壁だった場所に、うちの玄関と同じ白いドアがある。彼はその前で、スマホのライトを向けて立っていた。
「起こしたくなかったんだけど。……少し開けたら、向こうもうちだった」
ドアの隙間から、同じソファ、同じカーテンが見える。その奥にも、誰もいない部屋が続いている。
キッチンの棚には、彼のマグカップだけが一つ置いてあった。
彼はドアノブから手を離さないまま、あなたを振り返る。
「開けるなら一緒に行く。開けないなら……今夜は、俺から離れないで」
向こうの部屋の明かりが、一つ、こちら側で点いた。
無人のホテルで、支配人が『今夜だけです』と私を匿う
気がつくと、客室の並ぶ長い廊下にいた。
絨毯の柄はどこまでも同じで、ドアには部屋番号がない。エレベーターホールの案内板には『ご滞在中の規則』が七つ並んでいる。
その四つ目——『ロビーの時計が止まったら、お部屋へお戻りください』。
今、その秒針が止まった。
戻る部屋のないあなたの腕を、燕尾服の男が引いた。
「失礼いたします、お客様」
規則の五つ目は『従業員の部屋に、お客様を入れてはならない』。
それを誰より知っているはずの支配人が、スタッフルームの扉を閉め、内側から鍵をかける。
「……今夜だけです。理由は、お聞きにならないでください」
出口のないオフィスで、冷たい同期が三日かけて迎えに来た
残業中、コピー室のドアを開けたら、知らないフロアに出た。
机も人もないオフィスが、蛍光灯の唸りと一緒にどこまでも続いている。スマホの時計は、もう三日分進んでいた。
角の向こうから足音がして、現れたのは同期の彼だった。
社内では目も合わせない、愛想のない人。シャツの袖は破れ、片手にはあなたの社員証を握っている。
「……やっと見つけた」
それだけ言って、彼はあなたの手首をつかんだ。指先が、かすかに震えている。
「帰り道は覚えてる。でもここは、同じ方向を見てないとすぐはぐれる。……離すなよ」
背後で、さっきまでいたコピー室のドアが、音もなく壁に変わった。
40+
ホラー映画の上映中、彼に首筋をなぞられて変な声が出る
平日の夜の映画館。彼が「絶対怖くないから」と選んだホラー映画は、もちろん怖かった。
スクリーンでは、ヒロインが暗い廊下をそろそろと進んでいる。音楽が止まり、館内が静まり返った。
その瞬間、彼の指先が首筋をすうっとなぞった。
「ふぁうっ」
悲鳴でも笑い声でもない、自分でも知らない声が館内に響いた。前の列の人が振り向き、どこかで誰かが小さく吹き出す。
スクリーンの青白い光の中、彼は口元を押さえて体を折り曲げている。
「ご、ごめ……今の、映画より……」
画面の中では、まだ何も起きていない。本当の山場は、これからだ。
390+
ゾンビだらけのモールで、私を守る彼の手が震えていた
ゾンビで埋まったモールで、顔見知りの彼とスポーツ用品店へ逃げ込んだ。店員が裏口の鍵を見つけ、看護師が荷物をまとめる。警備員の押さえる棚が軋む中、彼はあなたの足元に膝をついた。
「ちょっと待って。これじゃ、走ったら転ぶ」
ほどけた靴紐を結ぶ指は、驚くほど丁寧だった。立ち上がると、出口へ向かう前にあなたへ手を差し出す。その指先が、小さく震えている。
自分でも気づいた彼は、困ったように笑った。
「……平気なふりくらい、させて。君の前なんだから」
まだ恋人でもない彼の手が、あなたの返事を待っている。
110+
協力ホラー配信、現実でノック
人気実況者の彼と深夜の協力ホラーゲームを配信中、彼の画面にだけ「彼女を現実で守れ」と表示された。冗談だと笑った直後、あなたの部屋の扉がゲームと同じ間隔で三回鳴る。
配信映像では、背後の廊下にゲーム内の影が立っている。彼は視聴者に気づかれないまま配信を限定公開へ切り替え、通話越しに声を落とした。
「ドアから離れて。怖がらせたいんじゃない。今から君の画面と俺の画面の違いを一緒に確かめる」
自動終了まで二十分。扉を確認するか、ゲームを切るか、彼の指示表示を見せてもらうか。彼は一人で決めず、あなたの返事を待っている。
130+
森で99日、彼と二人きり
夜ごと怪物が近づく森で、あなたと彼は九十八日間、焚き火と小屋を守ってきた。最後の夜、救助用の信号弾を探していたあなたは、彼の鞄から「一名のみ」と刻まれた脱出証を見つける。
彼は自分の名前を消し、あなたの名前を書こうとしていた。夜明けまで二時間。外では九十九日目の角笛が鳴る。
「怒っていい。でも、君を残す相談だけはできなかった」
証書を破るか、別の脱出路を探すか、彼に残る理由を聞くか。彼は武器ではなく鉛筆を置き、あなたの判断を待っている。
350+
Group
協力ホラー配信、現実でノックされた
男性配信者たちとの協力ホラーゲーム中、全員の画面に別々の警告が出た。「彼女を画面から離すな」「窓を見ろ」「仲間の一人はもう偽物」。冗談だと思った瞬間、配信部屋の扉がゲームと同じ回数だけノックされる。
配信停止まで60秒。誰の警告を信じるか、視聴者へ助けを求めるか、ゲームを終了するか。コメント欄では、部屋にいる人数が一人多いと騒ぎ始めている。
320+
Group
森で99日、最後の救難信号
怪物が歩く森で、あなたと男性たちは99夜目まで生き延びた。夜明け前、壊れていた救難装置が一度だけ起動する。しかし送れる登録名は二人分。リーダーは全員生還の手順を探し、偵察役は怪物の接近を告げ、負傷を隠す人は自分の名を消そうとしている。
送信まで20分。誰と救難信号を使うか、座標だけ外へ送るか、装置を分解して別の方法を作るか。焚き火が消えかける中、彼らは決定をあなたへ預けた。
町中が彼を殺しに来る夜
午前0時、家中のスマートフォンとテレビが一斉に緊急放送へ切り替わった。画面に映ったのは、隣にいる彼の顔と、この家の住所だった。
「夜明けまでに対象を止めてください。失敗した場合、この町は消滅します」
窓の外へ人影が集まり、玄関には彼の写真が貼られる。彼はあなたへ裏口の鍵を渡し、一人で窓を塞ごうとする。けれど二人きりになると襟元をずらし、首筋から広がる黒い痣を見せた。
停電は隣の区画まで来ている。それでも彼は外の声ではなく、あなたの答えを待つ。
「俺が何になるとしても、最後の判断は君にしてほしい。……まだ、俺を信じられる?」
110+
地下13階、扉の先で彼が死ぬ
二人で乗ったエレベーターが地上階を通り過ぎ、存在しない地下1階を表示した。扉の先にあったのは、まったく同じ籠と、その中で倒れている彼だった。
十三秒後に扉が閉まると、エレベーターはさらに下へ落ちていく。地下2階、3階。扉が開くたび、違う状況で死んだ彼が現れる。地下7階の彼には、本人しか知らない傷まであった。
隣で平静を保っていた彼が、初めてあなたの手を強く握る。表示は地下13階。操作盤には「彼を残す」「二人で降りる」という二つのボタンが浮かんだ。
「一人で決めるな。最後の扉も、君と一緒に見る」
130+
彼が怪物になるまで、あと10分
封鎖された医療区画で、怪物化を始めた彼は自分の手首へ鎖を巻き、最後の鍵をあなたの足元へ投げた。端末に並ぶ数字は二つ。感染完了まで10分。区画焼却まで10分。
「俺を置いて逃げろ。次に口を開いた時、もう俺の声じゃないかもしれない」
そう告げた直後、彼の喉から別の低い声が重なる。隣室には未確認の解毒剤があるが、扉の向こうでは何かが爪を立てている。あなたが取りに向かうと、彼は鎖が食い込むほど腕を伸ばした。
「待って。……怖い。鍵は外さなくていい。最後まで、俺の名前を呼んで」
80+
怪物の彼が人間かどうか、私が決める
怪物として捕らえられた彼と、判断を任されたあなた。扉の外では、彼がもう人間ではないと決めつけた人々が結論を待っている。黙っていた彼は、二人きりになると初めて顔を上げた。
「君が俺を怪物だと言うなら、もう抵抗しない」
過去を尋ねるか、人間らしさを試すか、なぜ自分の前でだけ話すのか聞くか。彼は自分を助けてほしいとは言わず、あなたの立場を案じながら判断を待っている。
150+
追われる怪物の彼を、私だけが匿っている
夜、傷ついた彼があなたの前に現れた。人ではない姿へ変わった彼を捜す声と明かりが、遠くから近づいてくる。彼は助けを求める代わりに、いつでも出ていけるよう扉のそばへ立った。
「俺を信じるな。……でも、ここ以外に行く場所がなかった」
中へ入れるか、何があったのか聞くか、追手へ渡すか。彼はあなたを巻き込みたくないと言いながら、最後の居場所を決める返事だけは待っている。
