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吸血の契約者になった私に、満月の夜の吸血鬼が『血だけじゃ足りない』と寝室の扉に鍵をかける

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このシチュについて

リミックス

命を救われた代わりに、あなたは吸血鬼の彼の「契約者」になった。週に一度、彼の屋敷で首筋を差し出す。それだけの約束だった。

満月の夜。いつものように吸血を終えたあと、彼は離れなかった。唇に残った血を親指で拭い、寝室の扉に鍵をかける。

「今夜は満月だ。……血だけじゃ、足りない夜もある」

赤い瞳が、首筋ではなくあなたの唇を見ていた。