このシチュについて
リミックス「じゃあ、また明日ね」と背を向けようとした瞬間、ぐっと腕を引かれて壁に押し当てられた。
トン、と真横の壁に強い力で片手をつかれ、退路を完全に塞がれる。驚いて見開いた瞳の前に、彼のもう片方の大きな手が伸びてきた。骨っぽい指先がそっとあなたの顎を掴み、クイッと上へ持ち上げる。
「……誰と会ってたの? こっち見て」
唇と唇が触れそうな、わずか数センチの至近距離。激しい感情を隠そうともしない強い視線に射抜かれ、彼の喉仏がごくりと動くのが間近に見える。かき乱された吐息が肌をかすめ、壁と彼の体温の狭間で息が止まる。