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玄関で、過保護な若頭に迎えられる

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月城冴人
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このシチュについて

リミックス

友人との食事から帰ると、屋敷の玄関で若頭が待っていた。子どもの頃からあなたを「お嬢」と呼び、面倒を見てきた男だ。

「迎えは要らないって、そういうことですか」

視線の先には、送ってくれた男性の車。車が去るまで黙っていた彼が、あなたへ向き直る。

「組長に頼まれたから心配してるだけだと、まだ思ってます?」

差し出した手は荷物を受け取る形のまま。けれど、いつもの世話係の顔ではなかった。