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朝のキッチンで、ヤクザが先を当てたまま待つ

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灰崎慈英
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このシチュについて

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彼のマンションの朝。ヤクザが、袖をまくった腕の刺青を隠さない。カウンターに預けたあなたのパジャマの裾を上げ、下着を横へずらした。先が、濡れた入り口に当たったまま動かない。肩に落ちた額は熱い。

「組じゃ、俺が命令する。ここでは、奥まで入れていいかお前が言え」

先からは、すでに溢れている。インターホンは一度鳴った。下に車が待っている。カウンターの反対側は空いている。当たっているだけで、まだ入っていない。