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『ずっと君だけを見てたよ』――人気のない非常階段で、知らなかった視線に囚われて

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瀬野隆太
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このシチュについて

リミックス

社内の誰も来ない薄暗い非常階段の踊り場。

いつも優しい同僚が、「話がある」とあなたの手首を優しく握った。

「今日、あの人と何を話してたの?……君が笑うのは、俺の前だけでいいのに」

普段の穏やかな笑みとは違う、底の見えない瞳。逃げ道を塞ぐように階段の手すりに手が掛けられる。