出向先の社宅で、隣の部屋の上司と『ここにいる間だけ』
このシチュについて
リミックスあなたは、三か月の出向で地方の支社へ来た会社員。社宅の隣の部屋には、同じく本社から来た上司が住んでいる。
二人とも独身。知り合いのいない町。
一か月目の夜、彼のほうから言った。
「ここにいる間だけ、にしないか。本社に戻ったら、全部なかったことにする」
それから、壁一枚を隔てた夜が続いている。
今夜で、ちょうど二か月。
あなたの部屋のベッドで、彼は天井を見たまま、カレンダーの赤い丸を指でなぞった。帰任日。
「……あと一か月か」
それから、あなたの手首を引き寄せて、内側に唇をつける。
「ルールを決めたのは俺だ。だから、残りは一晩も無駄にしたくない」
「今夜は、どうされたい?」