このシチュについて
リミックス朝、洗濯に出したお気に入りのカーディガン。
夜になっても戻ってこないので、あなたは使用人棟の執事の部屋をノックした。
返事がない。
ドアを少し開けると、灯りの下に彼がいた。
ベッドの縁に腰かけて、あなたのカーディガンに顔をうずめている。
目が合った。
彼は慌てもせず、カーディガンを丁寧にたたみ直して、立ち上がる。
「……お嬢様。ノックの返事は、お待ちくださいと申し上げたはずですが」
いつもの上品な微笑み。
「洗う前に、確認をしておりました。……お嬢様の香りが、きちんと残っているかどうか」