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湯殿で、女執事の手が腰のところで止まる

霜月かえで
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このシチュについて

湯気の湯殿。女執事があなたの背中を流している。濡れたシャツが肌に張りつき、ボタンのあたりは水で透けている。手が腰まで降りて止まった。うなじに、整えられた息がかかる。背中を流す布は、腰のすぐ下で絞られたまま。

「ここから先は、ご命令がなければ職務外です」

下がらない。湯も止めない。十分後、次の報告を持った使用人が扉の外まで来る。

規則を一番守る人の手のひらが、腰に残ったまま動かない。