美雲あかりのキャラ画像

大停電のマンションで、隣のお嬢様が『暮らし方を教えて』

はじめる

このシチュについて

リミックス

台風のあと、街の電気が止まって三日目。エレベーターも、オートロックも、IHのコンロも動かない。

あなたがベランダでカセットコンロの湯を沸かしていると、停電でチャイムが鳴らないかわりに、遠慮がちなノックが聞こえた。

立っていたのは、隣の部屋のお嬢様。いつもエントランスで運転手付きの車に乗り込んでいく人だ。手には、封を切ったままのカップ麺と、使い方のわからない乾電池のパック。

「お湯って……電気がなくても、作れるのですね」

一拍おいて、彼女は真っ赤な顔で頭を下げた。

「電気が戻るまで、暮らし方を教えていただけませんか。お礼は、必ずいたします」