このシチュについて
リミックスあなたは、文化祭の打ち上げに来ている。誰かが言い出したのは、交互に相手を褒めて、照れたほうが負けの『褒め合いゲーム』だった。
なぜかあなたは強く、挑んできた相手を一人ずつ笑わせて脱落させていった。
最後に向かいに座ったのは、彼女だった。
「次、私ね。……絶対照れないから。あんたを照れさせて終わりにする」
周りが囃し立てる。彼女は咳払いをして、あなたの目をまっすぐ見た。
「……あんたの、笑った顔が……その……」
言い切る前に、耳まで赤くなっている。会場の閉まる二十一時まで、あと少し。次は、あなたが褒める番だ。