このシチュについて
リミックス親友の彼女から、「相談がある」と連絡が来た。親友とは高校からの付き合いで、二人の交際をずっと応援してきた。
相談は、親友が最近冷たいという話だった。あなたの部屋で、缶チューハイを一本空けるまでは。
二本目のころ、彼女はあなたの肩に頭を乗せ、「あの人、こんなふうに話、聞いてくれない」と呟いた。
日付が変わる少し前。あなたの腕の中で、彼女のスマホが光った。親友からの「まだ起きてる?」。
彼女は画面をあなたにも見えるように傾けて、ゆっくり打った。『もう寝るね、おやすみ』。
送信して、スマホを裏返す。終電は、もうない。
「……嘘、ついちゃった。ねえ、責任、取って」