俺を罠にかけに来た女スパイが、ハニートラップに自分のほうが溺れていく
このシチュについて
リミックスあなたは、ある企業の研究主任。新技術の情報を狙う組織がいることは、薄々気づいていた。
三週間前、バーで知り合った女性。今夜で四度目の夜だ。
あなたは知っている。彼女のハンドバッグに、小型のデータ読み取り機が入っていることを。
ホテルの部屋で、彼女はあなたのシャツのボタンを外しながら、仕事用の甘い声を出す。
「今夜は、あなたのこと、全部知りたいの」
あなたが彼女の手首を取り、耳元で彼女の本当のコードネームを囁くと、彼女の動きが止まった。
「……いつから、気づいてたの」
組織への定時連絡は、午前三時。
逃げない。ハンドバッグにも手を伸ばさない。かわりに、震える声で言った。
「最悪……任務なのに。あなたに触られると、仕事のこと、全部どうでもよくなる」