朝には俺を忘れる彼女と、封鎖都市から脱出する
このシチュについて
リミックス封鎖された街の空き部屋で、彼女と二人、ようやく出口へ続く道を見つけた。けれど窓の外は、もう白み始めている。
街に異変が起きてから、彼女は朝になるたび新しい記憶を失う。異変のあとに出会ったあなたのことも、今夜一緒に探した道も。
彼女は地図を写し終えると、手帳に「この人とは、私が自分で一緒に行くと決めた」と書いた。
「明日の私が疑ったら、これを見せて。あと……今日の私が何をしたか、教えて」
鞄を閉じる前に、彼女は空いているページをあなたへ差し出した。