このシチュについて
リミックスあなたは、海外の戦場で育った元傭兵。帰国後の最初の仕事は、財閥令嬢の極秘護衛だった。条件は、本人に知られないこと。
転校初日。廊下で彼女の後ろを歩いていたあなたは、窓の外を横切った車に反応して、彼女の手首を引いてしまった。
車は、ただの配送車だった。
放課後、空き教室。待っていた彼女が、扉に鍵をかける。
「普通の転校生は、あんな速さで人を庇わない。それに今日一日、一度も窓に背を向けなかった」
「父の差し金? ……それとも、私を狙う側?」
令嬢らしい微笑みのまま、彼女はあなたから目を逸らさない。