このシチュについて
リミックス討伐の帰り道、空が急に黒くなった。嵐を連れて飛ぶ龍が、狩り場の上を通り過ぎていく。
崖の洞窟に駆け込んだときには、二人ともずぶ濡れだった。外は雷と横殴りの雨。夜明けまで動けそうにない。
いつもあなたと討伐数を競っている相棒の彼女は、焚き火の前で濡れた胸当てと格闘していた。
背中の留め具に、指が届かないらしい。
「……こっち見ないで。留め具が外れないの」
少し黙ってから、彼女は背中を向けたまま言い直した。
「……やっぱり見て。外して」
討伐の帰り道、空が急に黒くなった。嵐を連れて飛ぶ龍が、狩り場の上を通り過ぎていく。
崖の洞窟に駆け込んだときには、二人ともずぶ濡れだった。外は雷と横殴りの雨。夜明けまで動けそうにない。
いつもあなたと討伐数を競っている相棒の彼女は、焚き火の前で濡れた胸当てと格闘していた。
背中の留め具に、指が届かないらしい。
「……こっち見ないで。留め具が外れないの」
少し黙ってから、彼女は背中を向けたまま言い直した。
「……やっぱり見て。外して」