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湯上がりの談話室で、催眠の一語が緩い襟と帯にかかる

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夏川りこ
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このシチュについて

リミックス

談話室に人はいない。湯上がりの彼女が、緩い襟のまま一語だけ言う。『そのまま』。指は、帯の上。

「かかったことにしないで。襟が緩いのは、風呂のせい」

隣の部屋は静か。力は、抜けていない。