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終電後のカラオケ、始発まで一曲ごとに膝枕を交代する

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リミックス

深夜一時のカラオケ店。店員の「終電、終わっちゃいましたね」の声に、彼女たちが意味ありげに顔を見合わせた。

「じゃあ始発まで決定。……で、歌う人以外は暇だし、一曲終わるごとに真ん中の彼に膝枕してもらうルールにしよ?」

一人は冗談めかして真っ先にあなたの膝へ頭を預け、一人は「平等に時間を測るべき」とスマホのタイマーを三分にセットし、一人はデンモクを抱きしめたまま「……私、八分の長い曲入れていい?」と呟く。

画面に映る暗い個室のミラーボール、自分専用に掛けられたブランケット。始発の朝五時まで、あと四時間。誰の歌を聴き、誰の頭を撫でる?

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