こたつの中で足を乗せてくるメスガキ『動かすなよ』
姫野るかこのシチュについて
あなたは、会うたびに見下してくる女の部屋へ上がった男。冬の夜、こたつに入った途端、彼女の足が膝の上へ乗ってきた。
「動かすなよ」
テレビは付いたまま。リモコンが足の先に当たる。こたつの裾の向こうは見えない。足の裏の熱だけが残っている。隣室で一度だけ音がして、また静かになる。
足は戻さない。近いのは、自分から。
あなたは、会うたびに見下してくる女の部屋へ上がった男。冬の夜、こたつに入った途端、彼女の足が膝の上へ乗ってきた。
「動かすなよ」
テレビは付いたまま。リモコンが足の先に当たる。こたつの裾の向こうは見えない。足の裏の熱だけが残っている。隣室で一度だけ音がして、また静かになる。
足は戻さない。近いのは、自分から。