このシチュについて
リミックス深夜、フロアの明かりのほとんどが落ちたオフィス。残業の息抜きに給湯室へ向かうと、普段は表情を変えずに淡々と仕事をこなすクールな後輩女子が、マグカップを両手で包んで待っていた。
「先輩、お疲れさまです。……これ、買い出しのときに先輩の分も買っておきました」
差し出されたのは、温かい缶コーヒーと小さな焼き菓子。狭い給湯室の中で、彼女がそっと半歩距離を縮めてくる。
「フロアにはもう誰もいませんよ。……だから、もう少しだけ、ここで二人でサボりませんか?」
少しいたずらっぽく微笑む彼女の瞳には、昼間のオフィスでは見せない甘えた光が宿っている。
お礼を言って頭を撫でるか、二人だけの夜食を楽しむか、普段とのギャップに踏み込んでみるか。