このシチュについて
リミックスあなたは、教室の隅で目立たないように過ごしてきた男子生徒。昨日も、学年一の美少女とその友達に『キモい』と笑われた。
今朝、鏡に映っていたのは、誰が見ても振り返る別人の顔だった。理由は分からない。分かるのは、今のあなたが誰なのか、学校の誰も知らないことだけ。
昼休み、校舎裏。呼び出したのは、昨日あなたを笑った彼女だった。
「転校生だよね? 朝、廊下ですれ違ったときから……ずっと気になってて」
頬を赤くして、彼女が手紙を差し出す。
「同じクラスの冴えないやつとは、大違い」
昨日と同じ声で、昨日のあなたの話をしている。