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朝礼前の電話室で、屈辱のまま指を入れている

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桜木ひより
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朝礼前の電話室。ドアの外に部下の足音。あなたを無能と言っていた女が、賭けに負けて膝をつき、自分であなたの指を下着の中へ入れて止まる。奥まで、一本。

「見られたら終わり。なのに、抜かないで。屈辱は、この指の深さ。謝罪は、まだ口にしてない」

朝礼まで、六分。耳が赤い。自分から膝は閉じない。

「六分、このまま。ごめんなさいは、あなたが聞けと言ってから」