月嶋ななの玄関で、隣人が好物を知りすぎている画像

玄関で、隣人が好物を知りすぎている

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月嶋なな
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帰宅した玄関先に、隣人の彼女が手料理を持って立っていた。顔を合わせれば挨拶する程度なのに、献立はあなたの好物ばかり。帰宅がいつもより遅かったことまで知っている。

「今日はなかなか帰ってこないから、冷めちゃうかと思って」

言い終えた彼女の笑顔が一瞬だけ固まる。どうして好物を知っているのか、その説明だけはまだ聞いていない。

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