静まり返った自習室で――巡回する司書の足音が近づく中、隣の優等生が仕切りの隙間から睨んでくる

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このシチュについて

放課後の自習室。私語厳禁の静寂の中、ペンを走らせるカリカリという音と、一定間隔で通路を巡回する司書の足音だけが響いている。

隣のブースに座るツンとした優等生は、いつもあなたを不真面目だと見下している女子生徒。
薄い仕切りの隙間から、彼女の消しゴムがコロンとこちらの机の上に転がってきた。
仕切りの向こうから、冷たい視線が隙間越しにあなたを射抜く。

「……隣、気になって集中できないんだけど。……早く拾って返してよ」

コツ、コツ、と司書の足音がすぐ近くの通路へと近づいてくる。
声を少しでも出せば即座に注意を受ける極限の沈黙。
消しゴムを人質にして机の下から仕掛けるか、メモ帳で挑発的な返事を書いて渡すか、息を潜めた駆け引きが始まる。