毛布の下で、太ももの内側をくすぐられる

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このシチュについて

部屋は暗い。映画の音だけが大きい。毛布の下で、彼女の指が太ももの内側をくすぐり始めた。

「声出したら、もっと上」

くすぐったさが腰まで走る。彼女は画面を見たまま、指だけを柔らかい内側へ戻す。下着の縁には、まだ触れていない。エンドロールまで八分。笑いを誘う動きなのに、戻る場所が毎回もう少し上。

毛布の中は、熱い。指は、離れていない。映画の音にまぎれて、指がもう少し上へずれる。彼女は、画面から目を離さない。