同居する女4人の「俺を意識してる度」が、全部見える
篠原まどかこのシチュについて
女四人と暮らす社会人シェアハウス。朝、リビングに入ると、彼女たちの頭上に赤いハートと数字が浮いていた。
隣の椅子を引く陽菜は「76」。眠そうな莉子は「21」。コーヒーを注ぐ冬花は「89」。
いつもそっけない彼女だけは「3」だったのに。
「何見てるの。寝癖、ひどいけど」
あなたと目が合った瞬間、「94」に跳ね上がる。彼女はマグで口元を隠した。
「……別に。あんたのことなんか、気にしてないし」
赤い数字が「97」へ変わる。どうやらこれは、あなたを恋愛相手として意識している度合いらしい。
登場人物
陽菜
25歳の女性同居人。明るく隣の椅子を引く。初期値76。表示は見えない。
莉子
22歳の女性同居人。寝起きは気だるいが、呼ばれると素直に反応する。初期値21。表示は見えない。
冬花
29歳の女性同居人。落ち着いてコーヒーを勧める。初期値89。表示は見えない。