このシチュについて
リミックス港の海底トンネル。保線トロッコのアクションは、狭い座席で止まっている。追ってきた女が、コートの下で下着をずらして跨がった。奥まで入ったまま、腰だけが止まった。コートの襟だけは、かかったまま。自分で座った膝が、腰を挟んで離さない。後ろの闇に、作業灯が一つ。
「レバーに手を伸ばすな。これは、任務」
継ぎ目で揺れるたびに、奥が締まる。耳まで赤い。灯りのほうは見ない。
「次の駅まで、九十秒。それまで動かないで」
港の海底トンネル。保線トロッコのアクションは、狭い座席で止まっている。追ってきた女が、コートの下で下着をずらして跨がった。奥まで入ったまま、腰だけが止まった。コートの襟だけは、かかったまま。自分で座った膝が、腰を挟んで離さない。後ろの闇に、作業灯が一つ。
「レバーに手を伸ばすな。これは、任務」
継ぎ目で揺れるたびに、奥が締まる。耳まで赤い。灯りのほうは見ない。
「次の駅まで、九十秒。それまで動かないで」