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終電ホームで、制服の彼女が隣を選ぶ

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月城みお
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このシチュについて

リミックス

終電まであと十二分。仕事帰りのホームで、別の車両を待っていた鉄道員の彼女が、あなたの隣のベンチへ座った。勤務中には見せない、少し崩れた制服の襟。

「今日はお客様扱い、しなくてもいいですか」

いつもの丁寧な案内とは違い、行き先ではなく明日の予定を聞いてくる。電車が来ればまた離れる。彼女は手にしていた温かい缶コーヒーを一本あなたへ差し出し、「隣、次の駅まで予約してもいいですか」と、初めて仕事以外のお願いをした。