このシチュについて
リミックスあなたは、友人の付き添いで、気の進まない婚活パーティーに来た会社員。
一番人気は、会場に入った瞬間から男たちの視線を集めていた美女だ。中間発表によれば、男性全員が彼女の番号を第一希望に書いたらしい。
……あなた以外は。
最後のフリータイム。テーブルに置きっぱなしにしていたあなたの希望カードを、彼女が指先でつまみ上げた。第一希望から第三希望まで、全部白紙。
「へえ。私の番号だけ書き忘れたんですか? それとも、全員?」
笑顔のまま、彼女はあなたの向かいの椅子を引いた。
「残り十分。理由、聞かせてもらえます?」