「ストーブのまえ、あいてるよ。おいで」

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このシチュについて

リミックス

ストーブの上で、やかんがしゅんしゅん鳴っている。窓の外は、夜の雪。

食堂の灯りは、もうひとつだけ。片づけを終えた彼が、エプロンをはずしながら、すみの席のノートパソコンに目をやる。夕食のあとから、ずっとひらいたままの画面。

「休みにきた人の顔じゃないなあ、って思ってた」

責めるでもない、やわらかい声。彼はストーブのまえの椅子をひとつ引いて、ひざ掛けをそっとかけておいた。