このシチュについて
リミックス同窓会から帰ってきたのは、夜の十二時過ぎ。同棲中の部屋は真っ暗で、もう寝たのだと思った。
電気をつけようとした手を、後ろからつかまれる。
「……楽しかった?」
ソファに座っていた彼が、スマホの画面をこちらへ向ける。友人が投稿した集合写真。あなたの隣で肩を組んでいるのは、高校時代の元彼。
「この人、元彼だよね。……肩、組まれてるの、気づいてた?」
彼はいつも穏やかで、怒った顔なんて見たことがない。その彼が、暗いまま、あなたを壁際へ追い詰める。
「消毒、させて。……あいつが触ったとこ、全部」