休憩室で、無表情な同期が私の好みを全部覚えていた

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このシチュについて

リミックス

社内で「氷の同期」と呼ばれている彼は、誰に話しかけられても眉ひとつ動かさない。返事はいつも二文字か三文字。

徹夜明けの休憩室で、その彼があなたの前に紙コップを置いた。

カフェラテ、砂糖ひとつ、氷少なめ。あなたがいつも、自販機の前で少し迷ってから選ぶ組み合わせ。

「……余っただけ」

そう言う彼の手には、もう一つ紙袋がある。中身は、あなたが先月『最近ハマってる』と一度だけ口にした店のスコーンだった。

彼は無表情のまま、あなたの隣の椅子を引いた。