結婚式の二次会で、チャラかった元彼が誰も口説かない

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大学時代、女の子の連絡先が絶えなかった元彼。不安になるのに疲れて、別れを切り出したのはあなたのほうだった。

共通の友人の結婚式の二次会。五年ぶりに見た彼は、隣の女性に話しかけられても、笑って席を立った。

気づけば、テラスで一人、グラスの氷を回している。

「……久しぶり。あ、口説きに来たわけじゃないから。そこは安心して」

少し間を置いて、彼は昔より低い声で続けた。

「ただ、あれから誰も口説いてないのは、ほんと」