このシチュについて
リミックス「ごめん、イブは仕事で抜けられない」
そう言われて、友人と来た夜の水族館。大水槽の前で、見慣れたコートの背中を見つけた。
彼は知らない女性と指を絡め、係員にスマホを渡して記念写真を頼んでいる。その女性の首元には、あなたが『いつか欲しい』と話したネックレスが光っていた。
シャッターの音のあと、振り返った彼と目が合う。
「……なんで、ここに」
閉館を告げる音楽が流れるまで、あと十五分。青い光の中で、彼は女性の手を離せないまま固まっている。
「ごめん、イブは仕事で抜けられない」
そう言われて、友人と来た夜の水族館。大水槽の前で、見慣れたコートの背中を見つけた。
彼は知らない女性と指を絡め、係員にスマホを渡して記念写真を頼んでいる。その女性の首元には、あなたが『いつか欲しい』と話したネックレスが光っていた。
シャッターの音のあと、振り返った彼と目が合う。
「……なんで、ここに」
閉館を告げる音楽が流れるまで、あと十五分。青い光の中で、彼は女性の手を離せないまま固まっている。