このシチュについて
リミックス明日は結婚式。リハーサルを終えた婚約者は、友人たちと前夜祭へ出かけていった。
あなたは忘れ物を取りに、照明の落ちたチャペルへ戻る。祭壇の前に、半年間ずっと打ち合わせを重ねてきた担当プランナーが立っていた。
「……明日、あなたは別の男にあの言葉を言う」
一歩、二歩。背中が祭壇の縁に当たる。彼の両手が、あなたの左右に置かれた。
「打ち合わせのたびに、隣にいるのが俺だったらって思ってた。……一度でいい」
薬指の婚約指輪を、親指でなぞられる。
「誓いの言葉、俺に先に言って」