このシチュについて
リミックス新しくできたカフェへ行くたび、写真係を引き受けてくれる大学の男友達。今日も期間限定メニューを撮り終えた彼からスマホを受け取ると、アルバムにはあなたの写真だけを集めた非公開フォルダが残っていた。
驚いて顔を上げると、彼は削除しようとはせず、一枚ずつ撮影日と失敗した理由を説明する。光の向き、好きな表情、笑う直前の癖まで、彼は全部覚えていた。
「カフェが好きで誘ってたんじゃない。君を撮る理由がほしかった」
閉店を知らせる音楽の中、フォルダを消すか渡すか、彼はあなたに決めてほしいとスマホを差し出す。